今日の給食は「いせさきづくしの日」です。伊勢崎伝統野菜のまぼろしのネギ「下植木ねぎ」と伊勢崎ブランド米「ミルキーシェリー」がでました。今、伊勢崎市では来年度に向けて３・４年生が使う社会科副読本を作製しています。３年生が学習する「農家の仕事」で今回は「下植木ねぎ」を扱うことにしました。そこで、下植木ねぎが食材として提供される「いせさきづくしの日」の給食風景写真を撮影することにしたのですが、それに合わせて生産者の方に来校いただきました。その様子を群馬テレビと上毛新聞が取材に来ました。
群馬テレビ放映予定 本日１８：００～ ＪＵＳＴ ６ 同２０：００～ニュースeye ８
上毛新聞は明日掲載予定
今日のメニュー：下植木ねぎのすき焼き煮 ごはん（ミルキーシェリー）
厚焼きたまご ごぼうサラダ
下植木ねぎ・・・伊勢崎で２００年以上も栽培されている伝統野菜。市場には殆ど出回らず「幻のねぎ」と呼ばれています。この時期、ＪＡ関連の市内数店舗で販売されます。
ミルキーシェリー・・・伊勢崎市内で栽培され、通常のお米よりも食味値が高い特別のお米です。
この下の写真を副読本に掲載しようと思います
副読本を使うのが３年生なので、群馬テレビと上毛新聞には、３－１で取材をしていただきました。
栄養士さんから、今日のメニューで伊勢崎産のものはどれかを教えていただきました。
くわまる印が伊勢崎産です
下植木ねぎを栽培している桜井さんからお話をいただきました。
みんな、美味しそうに食べています！
子供達の感想：ネギは苦手だったけれど、今日のネギは味がおいしかった。
ミルキーシェリーを栽培している膳さんからお話をしていただきました。お米をまわしています。
子供達の感想：ご飯がもちもちしていて甘かった。
最後に、栄養士さん 膳さん 桜井さん にお礼を言いました。たくさん教えていただきありがとうございました。写真には写ってはいませんが、今回のメニュー選定や生産者・栄養士さんが茂呂小にきていただくにあたり、伊勢崎市「食＆農」戦略会議市民サポーター代表の羽鳥さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
また、クラスの子供達がたくさんインタビューされていましたが、どの子もはきはきと答えており、アナウンサーの三上さんや上毛新聞 支局長さんも感心していました。
校長室でのインタビュー
羽鳥さん 桜井さん 膳さん に持参していただいた「下植木ねぎ」と「ミルキーシェリー」を子供達の下校に合わせて児童玄関に展示しました。みんな、下植木ねぎの太さにビックリし、ミルキーシェリーのパッケージのおしゃれさに感心していました。
「いせさきづくしの日」ですが、通常の給食ではありえない貴重な食材が提供されています。それは、伊勢崎市「食＆農」戦略会議市民サポーターの皆様や食材を快く提供してくださった生産者の皆様、そして関係行政機関、給食関係者の努力の賜です。来週の水曜日は、都内有名デーパートでしか販売されていない「氷室豚」の焼き肉が登場します。この氷室豚も生産者の寄付と伺っています。本当に、伊勢崎の子供達はたくさんの善意に支えられています。感謝しかありませんね。
