本日、実施日は伝えるものの、その日のいつかは子どもたちに伝えないで行う「予告なし避難訓練」を行いました。地震を伝える校内放送が流れると、教室もそうですが、廊下や校庭などにいる子どもたちは、机の下に入ったり、体を低くして頭を守ったりするなど、各々の方法で身を守る姿が見られました。その後、校庭へ避難した際、「地震や火事は予定されていることではないこと」「万が一、起きてしまったら落ち着いて訓練で学んだことを生かすこと」「備えあれば憂いなし、心の準備が大切」という話をしました。
同じ日に、6年生を対象に、起震車体験を行いました。群馬県の1台しかない「起震車」に4名1組で乗車し、家庭の部屋にいる想定で、固定された椅子に座り、地震を体験しました。初級といわれる「震度5強」、中級といわれる「震度6」、そして上級といわれる「震度7」の体験レベルがあり、自分で決めた震度の状況を体験しました。先日も東北地方で大きな地震がありましたが、今回の揺れを体感したことで、地震の見方や、地震発生後の家屋等の状況に対する想像力が変わったりすると思います。
どちらも貴重な体験になりました。